全部やらかしました―アフィリエイトサイトで犯しがちな失敗5選
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アフィリエイトを始めて3年。
最初の頃は量産系アフィリを行っていましたが、
ある日ふと、「私、なにやってんだろう・・・(´・ω・`)」となり
どうしてもモチベーションが上がらなくて止めました。
しかも知らず知らずに規約違反(Amazonの)を起こしていたと知り、
量産したブログは、反省の意も込めて全て削除。
ライティングスキルが上がったかと言えばそうでもないような・・・。
個人的には、あれが一番の失敗&時間のムダだったかなぁと思いますが、
今回まとめるのは、もっと端的なものです。
知らなかったよ!
もっと早く知りたかった!
と、後日頭を抱えてうなったものばかりなので、
参考にしていただけたら幸いです。
【SEO編】
同じサイト内で同じキーワードで複数のページを作っても通常1つのサイトししか上位表示されない
これを知った時には、すでに同じようなキーワードで複数のページを作成した後でした。
一つは、1~2位になっているのに、他のが全然上位に入ってこない。
というか、タイトルそのものズバリで検索しても、1ページ目に入らない。
ミドルキーワードと言った感じですが、タイトル入れたら1ページ目に来るでしょ、フツー。
ということで調べた結果です。
まぁ・・・中身の問題もあるかもしれませんが
一応、そのような傾向があると教えてもらいました。
《参考》
これによると、
Googleの仕様として、一つキーワードで検索結果に表示するのは “同じドメイン内のページで最大4ページまで” で、通常では1ページしか表示しません。
とのこと。
どうぞお気をつけくださいまし。
動的URLはクロールされないことがある
動的URLとは、URL内に「&」「?」「=」などが含まれている場合など。
大量の情報を早い更新頻度で扱うサイトなどは動的URLが不可欠なようです。
ちなみにこれはGoogleが公式に発表している「ウェブマスター向けガイドライン」中の、「デザインとコンテンツに関するガイドライン」に書かれていたもの。
動的なページ(URL に「?」が含まれているページなど)を使用する場合、検索エンジンのスパイダーによっては、静的なページと同じようにはクロールされない場合があることを考慮します。
と記載が。
サイトを作る前にガイドラインを読めよ!って感じなのですが、
私がこれを読んだのはけっこう最近になってから。
実はメインサイトはWord Press(以下WP)で作っているのですが、
デフォルトが動的URLなんです。
SEOが何かも知らない時に立ち上げたサイト。
URLをカスタマイズする方法も、というか必要も分からなかった頃。
URLは思いっきりデフォルトのまま。
すでに100ページ以上作ってしまっています。
それなりに長い時間をかけて、順位が上昇してきて、やっと軌道に乗ったページもたくさんあります。
今、URLを変更するというのはゼロに戻るのと同じ・・・。
なんとかならないかと思い、検索した結果
こんな記事を発見。
これによると動的URLで作ったサイトを静的URLに書き換えることなく、そのままでもSEO的には問題ないよ、とGoogleの偉い人が公式に発言したとのこと。
とはいえ、以下のような条件付きですが。
- わかりやすいパラメータであること
- パラメータの数が多すぎないこと
- 不必要なパラメータを含めないこと
WPのデフォルトURLは、そんなに長いものではありません。
「だったら、このままでいっか・・・」と思っています。
新しくサイトを作成する時には、迷わず静的URLを選択しますが、
うっかり動的ページだった!という方の参考になったら嬉しいです (w´ω`w)
ALT属性が空っぽ。認識が甘かった
画像を貼り付ける時、クローラーは画像が何かを認識できないので、alt=" "にテキストを入れると良い、というのは知っていました。
だけど、イチイチ入力するのが手間だったし、
「こんなちょっとじゃ、大したSEO対策にもならないよな~」と自己判断で無視。
でも、こんな記事を発見。
これによると、画像検索で上位表示させるために、ALT属性にテキストを含ませることは重要とのこと。
画像検索って、けっこう無視してきましたが、
自分自身、文字の羅列だけだとピンと来ない時、画像検索は多様します。
「これってけっこう重要なのでは・・・?」と気がついた次第です。
しかしながら、ページ数だけでも100ページ以上あるサイト。
画像の数は500くらいあります。
一つ一つ手作業でテキストを埋め込むなんて日が暮れる・・・って思います。
イマイチモチベーションが上がらず、重要だと思っていても
なかなか手がでません。
こんな風にならないよう、画像を挿入した時には、必ずATLにテキストを入れる!というのを習慣づけたいと思います。
ちなみに、ALTにテキストを入れる時の注意点としては、
前後の文章に添ったテキストを分かりやすい形で入れる。
過剰にキーワードを埋め込まない
記号の時には空白でOK
などだそう。
【例】
貧困に苦しむ村。
そこでやせた土地を必死に耕す人がいる。
だが、そうして得られる報酬はごくわずか―。
それでも彼らはこう言う。
「生きていることが幸せなんだよ」
そんな彼らの目には一点の曇りもない―。
この場合、
alt="男性"よりは
alt="幸せそうに微笑む農夫"のが良いってことです。
【サイト作成編】
コンセプト・コンテンツカラーを考えずに作成すると後から問題が
サイトを新しく立ち上げよう!と思う時、 頭の中には「こうして、ああして」というようなアイディアがあると思います。
でも、それだけですぐにサイトを作成するのはちょっと早い。
一度、紙ベースか、ワードなどにアイディアを書き出す必要がありそうです。
サイトは一度公開したら、変更修正難しい箇所もでてきます。
上記したURLについてもそうですが、
サイトタイトル、ヘッダー画像などもその部類に入ると思います。
SEO観点からもそうなのですが、
知らず知らすの内に、他サイトで紹介してくれる時など、
リンクに書かれているサイトタイトルと、違うタイトルのページが出てきたら
「あれ?リンクの貼り違い?」となり、せっかくの機会を逃してしまうことも。
私の経験なのですが、サイトのヘッダー画像は「とりあえずこれでいっか」という画像を掲載していたら、
巨大まとめサイトNEVERでヘッダー画像ごと紹介されてしまい、
変更がしにくくなった・・・という経緯があります。
記事などはいくらでも修正が可能ですが、
基礎となる部分は最初にしっかり固めておく必要があるようです。
最低でも
・対象者の具現化(年齢、性別、趣味思考など)
・サイトコンセプト
・文体、特に文末形式の統一(です・ます調・であるなどの言い切りかなど)
・サイトカラー(デザインに統一性をもたせる)
・当面の計画
・方向性
などを記載し、明確化しておくといいようです。
最近、たった記事数本で、しかも開設からたったの数ヶ月で
ビッグキーワード「薬剤師 転職」で3位以内に入ったというので話題のサイトがあります。
そのサイトプランニングや戦略、今後の運営方針など細かな部分を全て公開し、多くの支持を集めたブログがありました。
これを読んで、自分がいかに計画性がなくサイトを立ち上げていたか思い知りました。
この「ドラおじさんの薬剤師・転職相談室」を立ちあげたyuyanさんという方はチームでサイトを作成されています。
実際はそれが難しいとしても、サイト戦略などについては一見の価値があります。
ここ最近で一番ガツンときた記事でした。
商品を前面に押し出したサイトは評価が下がる
アフィリエイトサイトを作成していると、アレもコレも・・・と商品を紹介したくなります。
ですが、ちょっと待って。
実はGoogleが公式に公開している「Webマスター向けガイドライン」には、きちんとアフィリエイトプログラムを運営しているサイトについて提言してます。
この中に厳しい一言が。
Google では、純粋な、つまりいわゆる「内容の薄い」アフィリエイト サイトは、何百ものアフィリエイトにコンテンツを配信するプログラムの一部であるときは特に、ウェブ ユーザーに付加価値を提供することはないと考えています。
いわゆる、商品の広告から切り取ったようなお決まりの売り文句ばかり並べているものは、例えそれがオリジナルのライティングだとしても、価値が低いと判断される、ということ。
Googleではアフィリエイトサイトに、
- 独自の商品レビュー
- 評価
- 商品比較
などを行って付加価値を提供すること
を求めています。
右にならえで、他のサイトと似たようなランキングで、無難に商品のLPから拾った文言を並べていても、評価は決して上がらないということです。
要約するとアフィリエイトサイトに求められているのは「独自性」。
現に、私が運営する「全てオリジナルのライティングだけど独自性の薄いアフィリエイトサイト」は少しずつランクダウンを始めています・・・(´;ω;`)
ただサイトを作ればいいというもんじゃないんだ・・・。
そう思って、現在ダメもとでランクダウンした記事の修正を検討中です。
(報酬の柱ページだったりします・・・(-д-。) )
【露出】
露出起点はサイト立ち上げ前からコツコツ容易しておく
サイトを作るのと同じくらい大切なのが露出起点を作ること。
私はそんなの全く意識せずに、作っていました。
というわけでこのサイトが深くて広いネット海から浮上するには、かなりの時間を要しました。
その後、たまたま運営していた趣味ブログから紹介したことで少しずつアクセス数が伸びていきました。
その趣味ブログはサイトと同色のものだったので、違和感がなく紹介できたというのもラッキーだったと思います。
だけど、これはあくまでもたまたま論。
できればサイトを作る!と決めた時点で、サイトのコンテンツの中身と同じカテゴリに属する内容のブログやツイッター、Facebookの運営もコツコツ始めるといいようです。
サイトを作るまでにある程度、読者さんや、フォロワーを獲得しておくことで、
サイトがSNS経由で露出する場面が増えます。
結果的にはSEOでの順位アップに繋がり、オーガニック検索からの流入数アップにも繋がります。
露出起点作り方についてはこちらの記事が分かりやすくておすすめです。
CPI×Webライダーさん製作の読み物コンテンツ「沈黙のWebマーケティング 第7話 真実のソーシャルメディア運用」です。
Webライダーさんについては、アフィリエイトやサイト運営をしている方なら知らない人はいないかもしれません。
SEOについては、本当に勉強になることばっかりです。
ついったー?へいすぶっく?ぶろぐぅううーーー???Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) と、
私のようにオロオロしちゃう方、必見です。
いかがでしたでしょうか。
私のアフィリエイトサイト運営に至るこれまでの失敗はこんなものじゃありません。
ですが、書いているうちに段々ブルーになってきたので
今回はこの辺で失礼します・・・(´;ω;`)
また、日を改めて失敗の話をまとめたいと思います。
正直、
トライ&エラーの連続ですが、めげずにサイトを作っていきたいと思っています。
だって失敗は成功のもと、ですもんね?(´∇`)